なりたい存在
僕は美容師を将来のとして高校生の時に掲げて、今こうして美容師として今日もまたはたらかせていただいています。
美容師という枠だけでなく、
なりたい人間像があります。
それは
本音を出してもらえる人間になること。
人と関わる時に何が一番面白いのか
それは本音です。
僕は本音が大好きです。
例えば
学生の頃に
「実はあの子が好きなんだよね」
というのも本音。
本当は言いたいけど
そんなの簡単に言えることじゃないから
本音が言える僕に言ってくれました。
逆に
「私実はあの人が苦手なんですよね。」
これも本音。
しかしそんなことを全て全員に対して発信していたらこの社会は成り立ちません。
今日も
同じ業界でもないような人から仕事の相談がきたりします。
それは僕が答えを持っているからじゃありません。
本音を聞きたいといつもいつも思って生活しているからだと思っています。
部活をしていた時でも、
ピリピリとした空気の中、
1対1の会話だと
僕に、「ちょっと言えないんですけど、僕今日体調悪いんですよね」
と、笑いつつも言ってくる後輩がいたり
人間を感じる
表面上の会話じゃない
と言ってもらえることが多いです。
本当は言いたいんだけど、言えないことって
溢れ出てくるほどあると思います。
人と人との真の関わりってやっぱり本音。
それを少しでも聞きたいから
努力をする。
僕のシャンプーが好みと言っていただける方も多く、
本当にありがたいです。
しかし最近気づいたのは
自分はシャンプーが別に上手くはない (笑)
ということです。
上手いわけじゃなくて、僕にはその人の好みが理解できているだけということ。
微妙な加減とかってお客様はとても言いづらいものです。
しかし、言ってくれて、
そこからは理解しているからこそできる技術があります。
めんどくさいなんて1mmも思ったことはなく、
その人の好みなんだからやってあげたい、
それでしかありません。
そんな美容師を超えた
目指していることに
今更、改めて
思い出した。
そんな1日でした。
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