オシャレにヘアカラーをしたい方へ
昨日の記事の続きとなります。
脱色、ブリーチ、の原理が
過酸化水素 + アルカリ
ということがわかりましたね。
だからブリーチって髪の毛が明るくなる(傷む)んだー!
ということをご理解いただけたのではないかなと思います。
そこで、
お察しの良い方は昨日のブログからも気づいているかもしれませんが、
ブリーチじゃなくて
カラー剤は何で髪が明るくなるの?
というところです。
カラー剤は
明るい色を髪に塗っているんだ。
髪に明るい色が入っているんだ。
と思いがちです。
(実際僕も美容学生になって初めて理解したことです)
黒い髪の毛の上にいくら色を乗せても黒です。
カラー剤も
〈脱色、ブリーチ〉されてますよ!
焦らせてしまったかもしれませんが
これは明るさによって異なります。
例えば
4ぐらいが地毛の平均といわれておりまして、
6レベルぐらいにする薬剤にも脱色要素は
ほんの微量ですが入っています。
でないと明るくはなりません。
8なら8なりの
14なら14なりの
脱色要素が含まれています。
それが脱色要素オンリーじゃないとこれ以上明るくならない
というところから
俗に言う
ブリーチ
と言う表現になります。
ブリーチしていないあなたも脱色されてるんですよ!
ということを伝えたいのではなく!!!
ブリーチは絶対嫌だ!
本当はブリーチしているヘアカラーが理想だけど、カラー剤でなんとか、、、
という方の背中を押してあげたいということです!!!
カラー剤の明るい14レベルぐらいのものからブリーチにしたからといって
格段に傷みがひどくなる。というものでもありませんよ!
ということです!
もちろんレベルは上がるほど明るくなるということですから
比例して傷みということにはなるのですが、
それを境に髪がボロボロになってしまう、、、
というブリーチトラウマの方も多いと思います。
もちろん8レベルとブリーチとならレベル差もあり、髪にも大きく差もうまれますが
14レベルぐらいでカラー剤を使って納得のいかないヘアカラーなら
その背中を是非押してあげたいですね(^^)
0コメント