グレージュにならない〜という方

グレージュって難しいですよね。

ブリーチなどをし、
アンダートーンを明るくしてしまえばグレーに仕上がるものの

Wカラー程度では上手くグレーに仕上がらないと思いますし、
それ以上の脱色はしたくないし、

かといってグレーはやりたい!

トーンスケールです。

1度のブリーチでは14レベル、いっても15レベルぐらいの方がほとんどです。

画像にもあるようにオレンジ味が残っていますよね。

これではグレーという色は発色してくれないんですよね。



茶色い画用紙の上にグレーのクレヨンってイマイチわからないですよね。


画用紙が金髪のような、薄〜い黄色ならどうでしょうか。


グレーのクレヨンが発色してくれるイメージがわきますよね?!


それと同じなんですよね。




そこで今回はこの方↓


前回グレージュにしたもののあまりグレーにならず、結果自分が好きではない色に落ちてきてしまった。

とのこと。

落ちた色というのは皆さん嫌いですよね。

グレージュにするからにはやはり

メンテナンス

というのはかなり重要になってきます。



もちろんもう一度トーンを上げる薬を使ってそこにグレー(アッシュ)をのせても良いのですが、

ロングヘアに対して

傷めたくはない

そこへの気持ちが
この方、そして僕にもあります。


そこで、


ここへグレーをのせるのではなく

「染まった仕上がりが1番グレーに感じるような色をのせていくのはどうでしょうか?」



という提案をしました。


先日もあげましたが

この辺りの原色を用いた

配合の割合で色を魅せていくという染め方ですね。


これを配合しまして、

(今回配合については秘密♡とさせていただきます。)


根元から毛先まで

ワンメイク


綺麗にしっかり塗ります。


この理由としては、ちょっと伸びた根元をリタッチとして明るくしてしまうと

根元が茶色く悪目立ちするので


黒い感じを活かした染め方にしました。



そして

ドン!






大成功〜〜(╹◡╹)

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