ヘナカラーとはなんなのか
気になっている方も多いのではないでしょうか。
ヘナ
を用いたヘアカラーのことです。
主に白髪を染めるものとして代表的です。
傷まない
というようなことでも有名です。
果たしてそれはなぜなのか、そして本当なのか
ご紹介してゆきます。
ヘナとはまずなんなのか
↑ヘナ(ヘンナ)
植物
ですね。
ヘナ染めは植物100%で染めていきますので
髪に与えるダメージはない。
ということになります。
ここから難しい言葉も登場しますが、
赤色酸性酵素(ローソン)
というものが髪の毛のたんぱく質(ケラチン)に付着して
オレンジっぽい発色をします。
この時の染まり具合というのはやはり
天然
ですので
薬品
を用いたカラー剤より
発色、色持ちは劣ります。
白髪にはオレンジに染まり、
脱色力はないので、
黒い部分は黒のままです。
そしてシャンプーなどをするたびに色は徐々に落ちてゆきます。
天然
というのが原因でもう1つ、
出来の良い年悪い年があります。
豊作だ!
という時もあればイマイチな時もあります。
その豊作というのは量だけでなく、
先ほども出てきた赤色酸性酵素(ローソン)
が配合されている量も変わってきます。
濃い年も薄い年もあるということですね。
ヘナを使用していない方は
以上にあげさせていただいた
色の不安定さ
というのがひとつ理由としてあるようです。
そこで、ヘナに
ジアミン系(酸化染料)
を配合したものも出てきています。
(もともとカラー剤のジアミン系で荒れてしまうという方がヘナをされることが多いのでこの需要については捉え方が難しいです。)
簡単にいうと
ヘナ、
植物100%だと染まりに限界があるので
カラー剤の要素も入れていきましょうということです。
そうすることで髪の内部まで染料が浸透して、発色、色持ちは格段に良くなります。
通常のヘナだと染まるのに
1時間以上
の放置時間が必要なのですが、
こちらのタイプは
30分
もあれば染まってゆきます。
ヘナを使う理由として、荒れてしまうからというのもいまあげさせていただきましたが、
植物(オーガニック)100%
のものが必ずしも安全かと言われるとそういうわけではありません。
髪質体質ありますのでもちろん、
合う合わないがあり
植物は生きていますので
生き抜くために
何かしらの毒
をもっているということになります。
↑ユーカリなんかもそのひとつですよね。
その毒性というものが皮膚や髪に合わない方もいらっしゃいます。
結局カラー剤にしてもオーガニックにしても刺激があるんじゃないか、という方に
マニキュアがオススメです。
マニキュアは頭皮に付きません。
塗り方として頭皮につかないように塗布していくので、荒れる荒れない関係なく頭皮に干渉しません。
ですので最善の策と言えますね!
放置時間も30分ほどでカラー剤と同じぐらいです。
ひとつデメリットをあげるとしたら
頭皮につかないように塗りますのでどうしてもカラー剤と比べると根元がほんの1mmぐらい染めきれないというところになります。
しかし髪は1カ月で1cmのびます。
3日で1mmですから、
それぐらいしか変わらないと捉えていただいてよろしいのではないかなと思います。
結果!
数々の薬剤、メーカーが取り揃っている当店で、置いていないということはそれなりの理由があるということですね。
めちゃくちゃ良いものが出たら全て、取り揃えております!
ヘナをされる方の需要として
マニキュアのほうが、頭皮に対しても、色持ちも発色もが良いのではないかという理由があるからですね!!!
もちろん、そこには個人差ありますので
マニキュアが合わないわ!
という方もいらっしゃいます!
ヘナが合う方には使っていただくことに何も問題はありません!
お客様の髪、頭皮のコンディションがベストになることが目的ですから、
何もカラー剤、マニキュアを強要することはありません。
僕達としては、
それぞれ皆さんが最高の染め方というのを発見できるお手伝いをさせていただけたらなという気持ちです^ ^
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